味噌に溜まった謎の液体は何?
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こんにちは
今日はコチラ!
「保存していた味噌に液体が溜まっている」
このような経験はありませんか。
この液体、いったい何なんでしょうね。
今日は、この液体について話したいと思います。
味噌の中に液体が…
スタートから話が逸れますが、醤油を購入するときに「たまり醤油」という表示を見かけたことがありませんか。
実は「味噌」に溜まっていた水はたまり醤油の「たまり」なんです。簡単にいうと「醤油の元」で、たまりを集めたものが醤油になります。(現在の醤油の製造はもっと簡単で醤油のみを製造しています)
この液体(たまり)は旨味成分そのものなので食べることができます。この液体への対処方法は「混ぜる」です。旨味成分なので混ぜて元の状態に戻してあげてください。
液体は熟成した証なので、醤油の代わりにお刺身に付けて食べるとおいしいですよ。ただし直接付けるのはNG!雑菌が入ってしまうので注意してくださいね。
液体ではなく白い物体
味噌は腐りにくい調味料なんですが、減塩やだし入りといった味噌には「白いカビ」が生えることがあります。カビが生えた味噌を食べるのは好ましくないので破棄しなければなりません。注意してください。
カビが生える直前は目で見てもわかりませんので、味を確認して酸っぱい感じがしたら使用を控えたほうがいいですよ。
味噌の保存
保存方法ですが、現在ではだし入りなど添加したものが多いのでカビが生えやすくなり、腐敗もしやすくなっています。なので、保存は必ず冷蔵庫での保存をお勧めします。長期保存をしたい場合は冷凍保存で決まり!冷凍対応の容器に入れてそのまま冷凍庫で保存してください。味噌は家庭用の冷凍庫の温度なら凍らないので使うときもサッと使えて便利です。賞味期限は6ヶ月~1年は大丈夫です。
最後に、味噌に溜まっている液体はたまりという旨味成分です。腐ったりしているわけではありませんので捨てないでください。混ぜれば元に戻ります。
味噌の保存は断然冷凍保存がお勧めです。一度試してみてください。
それでは、よい週末を過ごしてください。
読んでいただきありがとうございました。