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クリスマスの飲み物「シャンメリー」は日本で生まれた

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こんにちは
クリスマスですね。クリスマスといえば「シャンメリー」ですよね。クリスマスパーティーには欠かせませんよね。
ところで、シャンメリーとはどういう意味なんでしょうか。ということで今日はシャンメリーのお話です。


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シャンメリーの話


シャンメリーってかわった名前ですよね。実は「シャン」と「メリー」を合わせて付けられた名前なんです。
シャンは「シャンパン」のことを指し、メリーは「メリークリスマス」のことを指します。それぞれの最初の文字をとって「シャンメリー」になったというわけです。

シャンメリーと名付けられたのは 1972年(昭和47年)のことで、それまでは「ソフトシャンパン」と呼ばれていましたが、フランス政府より「シャンパン」の名称の使用禁止を求める動きが起こったことから、日本でこの名前が生まれました。「シャンメリー」は英語でもなくフランス語でもない日本の名前なんです。その証拠に、全国の製造メーカーによって組織された「シャンメリー協同組合」によって、1976年(昭和51年)に商標登録されています。
現在ではアルコール分1%未満のものを「シャンメリー」と呼んでいます。

シャンメリーは大手メーカーのものは無い

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シャンメリーは「中小企業の生産分野品種」として法律に定められています。なので大手メーカーは生産しておらずシャンメリー協同組合に加盟の全国各地に散らばる地元中小企業が製造する限定品なんです。
有名メーカーのものがないわけはコレだったんですね。
ちなみに、 種類はなんと80種類ほどあるそうです。

シャンメリーはクリスマス限定なの?

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クリスマスが過ぎると店頭から姿を消すシャンメリーですが、クリスマス意外にもちゃんと売られています。ただし購入者が少ないのでネットショッピングでの販売がメインになります。現在お誕生日などにも飲んでほしいとシャンメリー協同組合は勧めているそうです。
年間の生産量はおよそ1,500万本ほど製造されているそうなので、売られていることは事実、購入も可能です。

今日の最後に

シャンメリーで心配なのがアルコールなんですが、アルコール度数は1%未満なので、お酒には分類されていません。法律でも酒税法によりお酒とは見なされませんので心配なく飲むことができます。心配な方はアルコール度数が0%と表示されたシャンメリーがあるのでそちらを購入してください。

シャンメリーの味ってサイダーを甘くしたような感じなんですが、クリスマスって感じしていいですよね。
クリスマスだけではなく新年用のシャンメリーを明日買いに行こうかな…。

それでは、シャンメリーを飲んで楽しいクリスマスを過ごしてください🎄
読んでくださりありがとうございました。







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