知れば納得！ 年越しそばを食べ理由
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こんにちは
今年もあとわずか、もうすぐ新年を迎えますね。
その前に年越しそばを食べないとですよね。でも年越しそばってどうして食べるんでしょうね？ …ということで今日は年越しそばのお話です。
年越しそば
年越しそばを食べるようになったのは鎌倉時代で、一般的に定着したのは江戸時代ごろからといわれています。蕎麦は長く伸ばしてから細く切って食べることから「細く長く」健康で長生きするという縁起担ぎの意味があります。ことから「健康長寿」「家運長命」などを願って食べるようになったのが、一般的な説です。
年越しそばはいつ食べるの…。日付がかわる前？それとも後？
答えは、午前0時前に食べ切るです。
正確な時間はありませんが、大晦日の夜ということは間違いありません。
年越しそばには「今年一年の災厄を断ち切る」という意味もあるので日付がかわる前に食べ終わるようにしたほうがいいでしょう。
話は変わって、実際に年越しそばを食べるときに、乾麺を使う方も多いと思いますが、乾麺を生麺に近づける方法があるので紹介します。
年越しそばの乾麺を生麺の喉ごしに！
生麺と大きく違うのはやっぱり水分です。水分を補えば生麺に近づくことができます。
やり方
ボールか鍋に水を入れ、乾麺を入れる
芯がなくなるまで5~10分おく
違う鍋でお湯を沸かし、サラダ油大さじ1を入れる
蕎麦の水を切り、沸騰したお湯の中へ入れる
表示説明より短く茹でて冷水か氷水にさらす
ザルにあげて水を切って完成です
3でサラダ油を使う理由は乾麺にツヤも出て蕎麦のテンプン質を油と
結合しやすくして喉ごしをよくするためです。
麺に水分を吸わせた状態で茹でるので茹で時間は短くしてください。
ちょっと雑談
手打ち蕎麦の茹で時間って意外と短いんです。
たっぷりのお湯で30秒~1分で茹で上がります。これ以上茹でると風味もコシもなくなってしまうので注意してください。
手打ち蕎麦関連でもう一つ。
蕎麦は風邪をひきます。あまり耳にしない言葉ですが、蕎麦が風邪をひくということは、蕎麦が乾燥して表面が乾いてひび割れしたり、乾いた蕎麦を茹でることでブツブツ切れてしまうことをいいます。これを「蕎麦が風邪をひく」という呼び方をします。
生蕎麦は乾燥に弱いので特に注意してくださいね。
今日の最後に
年越しそばを食べることは、「一年の災厄を断ち切り新しい年への健康祈願」の意味を持っています。今年、年越しそばを食べるときには日付がかわる前に、一年の感謝をしながら食べてくださいね。新年にはきっといいことがありますよ！
読んでくださりありがとうございました。
