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コンビーフは意外とヘルシー、そのまま食べてもOK!

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こんにちは
今日は誰もが1度は食べたことがあると思います、「コンビーフ」についてのお話をしたいと思います。


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コンビーフ

コンビーフとは?

コンビーフは塩漬け牛肉を加熱したもの全般をいいます。日本では一般的に塩漬け牛肉をほぐした缶詰にいたものをコンビーフと呼んでいます。でも本来は長期航海用や軍需品としての保存食なんですよ。 ブラジルやアメリカなどではポピュラーな食べ物として定着しています。
ちなみに、英語だと「corned beef」 。
cornedは『塩漬けされた』。beefは『牛肉』。
『塩漬けされた牛肉』で「corned beef」になります。

塩漬けされた牛肉のコンビーフなんですが、缶を開ければそのまま食べられるんですよ。


実はコンビーフは加熱しなくても食べることができる


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塩漬けした後にほぐしやすくするために高温で加熱されています。そして密閉されたあとも、他の缶詰同様に殺菌のために高温高圧処理します。これは法律で「煮熟(にじゅく)」することが義務付けられているからです。
なので、出荷前に既にそのままで食べられる安全な状態なんです。
ちなみに、高温処理されたコンビーフの保存期間は製造日より3年間保存可能です。


コンビーフとニューコンミートの違いは?

コンビーフは、牛肉を100%使用しているのに対して、ニューコンミートは馬肉80%、牛肉20%の割合になっています。
ニューコンミートのほうに馬肉が使われているので少しあっさりした感じです。香辛料も入っているので食べやすくなっています。カロリーもニューコンミートのほうがやや低め、またお値段もお安くなっています。

カロリーの話が出たので補足
コンビーフのカロリーは1缶で200~240キロカロリー程度と意外と低いんです。ニューコンミートのほうもコンビーフより30キロカロリー程度低くなるので、普通にお肉を食べるよりも実はダイエットに向いている食品です。理由は、製造過程で牛肉から脂を取り除いて赤身の部分のお肉を使って作られているためです。高タンパクで低カロリー、ダイエットの強い味方ですね。





コンビーフの缶


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あの有名メーカーの蓋が、2020年の3月に巻き取り鍵で開ける方式から「シールふた」になるそうです。
その理由は、缶を製造する製缶ラインの機能が限界を迎えたことが理由だそうです。
約70年間使ったそうなので限界というのもわかりますね。

気になる蓋は?

新パッケージには、昭和電工の「アルミック缶」という容器を採用しています。これはアルミ箔と樹脂フィルムを貼り合わせたもので、食品の劣化を防ぐ、優れたバリア性を備えています。ふた部分には開けやすいシールふたを使い、その上からさらにプラスチックふたも採用しています。

メリットは賞味期限が伸びました。常温保存した場合、従来の枕缶だと製造日から3年でしたが、新パッケージですと製造日から3年6カ月まで召し上がれます。非常用の食品としても役立つと思います。

内容量は減るようですが、期限が3年6カ月になるのはいいですね。
内容量が減った分、少し安くなるようです。


今日の最後に

今回みなさんに知ってほしかったのは、「コンビーフは加熱しなくても食べることができる」ということです。そのまま食べることができるなら「非常食」になるからです。メーカー側での期限は3年、新発売のものは3年6カ月になるので非常食には十分ですね。実は私も2缶は常備しています。新しいものが出るので買い直そうとも思っています。
長期保存ができるコンビーフは常備していて損はないので、1つや2つは常備しておくことをお勧めします。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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