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見た目でわかる、アボカドの食べごろ!

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アボカドの葉




こんにちは
森のバターとも言われるアボカド、いろいろな食材とも相性がよく美味しいですよね。でも、アボカドを食べるときに硬すぎたり、熟しすぎていたり、そんな経験はありませんか。美味しくなくて、がっかりしたなんてことがあると思います。
アボカドって、いつが食べごろなのでしょうか。そこで今日は『アボカドの食べごろ』についてお話したいと思います。

アボカドの食べごろ




アボカドの食べごろ

 アボカドの食べごろを見極めるには、「」と「」、「ヘタ」が重要ながポイントになります。


 まずは色ですが、アボカドは熟してくると、緑色から濃い緑色 ⇨ チョコレート色(こげ茶) ⇨ 黒色 ⇨ へと変化します。この中で、最も食べごろと言えるのが「チョコレート色」になったときです。チョコレート色が食べごろのサインになります。


 続いては形についてですが、きれいな卵型のものがいいでしょう。表面にシワがなく張りとツヤがあるものを選ぶといいですよ。くぼみがあるものは、熟しすぎていたりすることがあるので注意してください。


 そしてもう一つ硬さもチェックポイントです。「ヘタ」のまわりを軽く押して少し柔らかい、ヘタを軽く引っ張ってみてすぐにとれるもの、これが食べごろの証です。ヘタの状態で判断するのが、一番わかりやすいと思います。心配ないときは、アボカドをやさしく持ってみて、少し柔らかさと弾力があればOK!食べごろのサインです。


 上記のような3つの条件が揃っていれば間違いなく食べごろです。早めに食べ切るようにしてください。これを逃すと味が落ちてしまいますので注意してくださいね。



追熟

 店頭に並んでいるものは熟していないものがあります。自宅で追熟を行う必要がでてきます。アボカドの保管は温度が低すぎても、高すぎてもいけない食品です。そこで、追熟に適した場所を説明します。


 熟していないアボカドは、風通しのよい冷暗所で常温保存(20℃前後)がベストです。


 追熟(熟させること)には2~5日程度を目安にしてみてください。この間、毎日チェックすることをお勧めします。


 熟してきても食べる予定がないときは、新聞で包むかビニール袋に入れて、冷蔵庫の野菜室へ入れて保管してください。

 アボカドは15℃以上が追熟に適した温度です。野菜室(7℃くらい)なら追熟を遅らせることができます。柔らかくなり始めたら野菜室で保管してください。5日程度が保存の目安になります。

 食べきれないときは、冷凍がお勧めです。まるごとでも冷凍できますが、使いやすさを考えるとカットしてからの方が断然いいでしょう。やり方は、皮をむいてから、食べやすい大きさにカットします。バットに並べて冷凍してください。凍ったらタッパーなどに移して保存してください。2~3週間程は冷凍保存できます。3週間以上の冷凍は、味が落ちてしまうので注意してください。


余談

アボカドの旬

 私たちが普段食べているアボカドは、ほとんどがメキシコ産のものです。基本的には年間を通して流通していますが、市場に多く出回るのは4~5月です。これは4~5月ごろに、アボカドの油分多くなり味がよくなるからなんです。この状態がいわゆる、アボカドの旬になるわけです。輸入ものは6月を過ぎると味が急激に落ちてしまうので、美味しい今のうちに食べてみてください。ちなみに、あまり見かけませんが、国産のアボカドは10月下旬~1月ごろが旬になります。



今日の最後に

 アボカドの食べごろは、「色」と「形」でわかります。チェックポストはこちら!

  1. チョコレート色(こげ茶色)をしている。

  2. 表面にシワがなく張りとツヤがある。

  3. ヘタのまわりが少し柔らかく、軽く引っ張ってとれる。

 この3点が当てはまれば熟している証です。参考にしてみてください。

 森のバターともいわれているアボカド、今が美味しい時期なので是非食べてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。


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