天ぷらの賞味期限はいつまで?
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こんにちは
ところで、天ぷらが余って賞味期限に悩んだことはありませんか。天ぷらっていったいどのくらい日持ちするの?保存方法は?
そこで今日は『天ぷらの保存』についてお話したいと思います。
天ぷらの保存
天ぷらの保存は、常温なら5時間程度が限度です。冷蔵による保存で、美味しく食べたいなら12時間、一般的には2~3日が目安です。
期限が短い理由は、天ぷらの油にあります。常温でだいたい5時間ほどすると油が酸化しはじめます。よく言う「油がまわる」という現象です。この酸化が短い理由になります。
酸化は美味しくなくなるばかりか、健康にもよくありませんので早めに対処することが大切です。
でも次の日も天ぷらって少し重いですよね。もう1日延ばすと味が落ちてしまうので悩んでしまいますよね。
そこでお勧めしたいのは冷凍! 冷凍なら1ヶ月は保存できるんです。ただし、冷蔵保存した感じになってしまいますが…。それでも、長期保存ができて、食べたいときにすぐに食べことができるので冷凍保存はお勧めです。
ではやり方を説明します。
天ぷらの冷凍
天ぷらが熱い場合は粗熱をとります。
天ぷらの余分な油をとるために、一つずつクッキングシートに挟みます。
密閉できる容器に重ならないように平ら並べる。
なるべく空気を抜いてから冷凍庫で保存します。
解凍方法
クッキングペーパーを外してレンジで数分温めます。
解凍できたら、アルミホイルを1度丸め、再度広げて伸ばしシワを伸ばします。
アルミホイルの上に天ぷらをのせて、オーブントースターで数分焼きます。
衣がある程度固くなれば完成です。
焦がさないように注意して解凍してください。余裕があればレンジ解凍後に揚げ直すことをお勧めします。このときに、水にサッとくぐらせて1分ほど放置して水を切り、再び油で揚げると元のサクサクの状態に仕上ります。時間に余裕があったら試してみてください。
天ぷらは腐るとどうなるの?
常温で長時間放置した場合などに腐ってしまうことがあります。見極めるのが難しいと思うので判断基準を紹介します。
卵の腐ったような臭いがする。
風味がなく油っぽさだけがある。
酸っぱい味がする。
異臭がする。
糸を引いている。
このような状態のものが、一つでも当てはまっていれば食べると危険なので処分してください。また冷蔵保存であっても保存期間が長引いてしまった場合は食べない方が無難です。夏場は特に傷みが早くなりますので注意してくださいね。
今日の最後に
天ぷらは保存に向かない食品ですが、余ってしまった場合は冷凍がお勧めです。ただ食感が変わってしまいますので、解凍後は汁物や丼物にして食べてください。天ぷらが余ったら早めの冷凍を!
最後までお読みいただきありがとうございました。