揚げたコロッケの保存はいつまで?
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こんにちは
コロッケを作り過ぎて余ることってありますよね。この1度揚げてしまったコロッケってどのくらい日持ちするのでしょうか。そこで今日は『コロッケの保存期限』についてお話したいと思います。
コロッケの保存期限
コロッケの保存期限はいつまでできるのでしょうか。
常温保存
保存期間の目安は、3~5時間程度です。
室温が10℃以下の場合は、24時間程度になります。
冷蔵保存
冷蔵保存の目安は、1~2日程度です。
常温放置が長かった場合は、1日程度になります。
コロッケが保存に適していない理由は、材料のジャガイモと油にあります。ジャガイモは傷みやすい食材、揚げた油は酸化がはやいからなんです。たとえ温度が低くても48時間が限度になってしまいます。これらが、コロッケが保存に適さない、日持ちしない理由になります。
冷蔵保存するときは、一つずつラップをした方が酸化を防ぐことができます。この方法はお惣菜なども同様なので試してみてください。
日持ちさせるには?
コロッケを長期保存するなら、冷凍保存がお勧めです。腐敗も劣化も進まないので長期保存に最適です。
冷蔵保存の手順
しっかりと熱を冷ます。
一つずつラップにしっかりと包む。
金属トレイに乗せて冷凍庫に入れます。
凍ったらフリーザーバッグやタッパーに移して冷凍する。
解凍方法
オーブントースターを予熱します。(30秒程)
アルミホイルを丸めて、伸ばします。
アルミホイルの上に冷凍コロッケをのせて5分焼きます。(焦げてしまいそうな場合は、上にアルミホイルをかぶせてください)
レンジ解凍も可能ですが、衣に水分がしみて食感が悪くなります。レンジ解凍した場合は、仕上げにオーブントースターで数分加熱してください。
また、もう1度油で揚げ直す方法もあります。この場合は、冷凍または半解凍したものを、低温からじっくりと揚げると解凍できます。
コロッケが腐ったらどうなるの?
コロッケは腐敗がはやい食品です。食中毒の事例も多いので注意してください。コロッケが腐った状態は下記の通りです。
臭い
- 異臭がする(酸っぱいにおいなど)
味
酸味や納豆のような味になります
油臭くなり油の味がする
中身がペースト状になる
見た目
カビが生えている
ネバネバしている
糸を引いている
今日の最後に
コロッケの保存目安
常温保存で、3~5時間程度
冷蔵保存で、1~2日程度
冷凍保存で、1ヶ月程度
コロッケは傷みが早いので早めに冷蔵保存することが大切です。翌日は食べないのであれば冷凍しましょう。美味しさや安全性の面から考えても冷凍がお勧めです。
もう一つ、コロッケの保存期限で注意してほしいのが、お惣菜のコロッケです。常温放置が長いので、必ずその日のうちに食べ切ってください。冷蔵保存や冷凍保存は考えない方がいいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。