シルシ

食に関係した情報をお届け致します。

ゴマ油で健康生活! 一日の摂取目安はどのくらい?

スポンサーリンク




ゴマ




こんにちは、少量加えるだけでは美味しさが増すゴマ油。使い出すとクセになりますよね。しかし、原材料が胡麻だけに、一日の摂取目安が気になります。
そこで今日は『ゴマ油の摂取目安』についてお話したいと思います。


ゴマ油の摂取目安




ゴマ油の摂取目安

 ゴマ油は名前のとおり、胡麻を絞って作られた油です。胡麻は健康にいい食材で栄養豊富、これを絞ったゴマ油にも栄養がたっぷりと含まれています。


 ちなみに、胡麻の一日の摂取目安は10~20g(大さじ2杯程度)です。栄養が、カルシウムは牛乳1本分、タンパク質は豆腐1/3丁分、鉄分はホウレン草100g分、食物繊維はワカメ70g分に相当します。
胡麻20gで凄い栄養ですね。過剰摂取はかえって体にマイナスになったしまいますね。



 ではこれを液体化したゴマ油はいったどのくらい摂取してもいいのではないか。


一日の摂取目安

  一日の摂取目安、小さじ1杯です。

(小さじ1=4g、カロリーは約37kcalです。多くても2杯迄。)


 小さじ1杯の理由は、高カロリーだからです。食べ過ぎてカロリー過多になってしまえば、体にマイナスに働いてしまいます。他の食品との組み合わせもあるので、1日小さじ1杯が適量です。


 また、ゴマ油に含まれるリノール酸は、血中コレステロールを減らしてくれる効果があります。ですが、反対に摂り過ぎた場合は善玉のHDLコレステロールを減らしてしまいます。体にいいからとたくさん摂ればいいものではありません。このことからも、一日に小さじ1杯が適量と言えます。


 もともと栄養価の高い食品なので、摂り過ぎに注意すれば体にプラスに働いてくれます。一日に小さじ1杯を目安に摂取しましょう。多くても2杯迄に!



ちょっと雑談

ゴマ油はどこで保存するといいの?

保管


 開封後の保存で困るのが場所です。ゴマ油の保存で最適な環境は、直射日光のあたらない涼しい場所です。


 ゴマ油に限らず食用油は紫外線のあたる場所や高温多湿の場所に保管すると酸化が進んでしまいます。蛍光灯の光にも紫外線は含まれているので、基本的にあまり光の当たらない涼しい場所で保存しましょう。かと言っても、冷蔵庫や冷凍庫で保存するのはNGです。長く保存していると固まってしまいます。なので、キッチンの下あたりが最適でしょう。


 また、夏場はどうしても温度が上がってしまいますので、そのときは冷蔵庫の野菜室で保存するといいですよ。



 開封後は1ヶ月を目安に使い切りましょう。また、保存中は酸化防止のためしっかりと蓋を閉めて保存してくださいね。



今日の最後に

 ゴマ油は体にいい食品です。そのままでも、加熱調理にも向いているので少しずつでも摂るようにしましょう。高カロリーなので、摂り過ぎに注意しましょう!


 ちなみに、ゴマ油と似ているえごま油は加熱に弱いので生食に向いた油。加熱調理をすときは、ゴマ油を使ってください。
最後までお読みいただきありがとうございました。



www.raruka.net