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タバスコって腐るの? 開封したタバスコの賞味期限!

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唐辛子




こんにちは
タバスコって使う機会がないですよね。余ってしまい放置なんてことが多いと思います。ところで、開封後のタバスコってどのくらい日持ちするのでしょうか。腐ったりしないのでしょうか。
そこで今日は『タバスコの賞味期限』 についてお話をしたいと思います。


タバスコの賞味期限




タバスコの賞味期限

 タバスコには賞味期限が設けてあります。一般的に未開封の状態で製造年月日から5年に設定されています。


 では、一度開封したタバスコはどのくらいの賞味期限になるのでしょうか。


 開封したタバスコの賞味期限の目安は、常温保存で3ヶ月です。


 これは常温保存だと3ヶ月で味が落ちてしまうと言うことになります。この味が落ちるということは、分離が始まることです。分離をしたら混ぜれば元に戻りますが、混ぜても再び分離してしまいます。これが賞味期限のサインになるんです。


  このようなことから、常温保存なら開封から、3ヶ月が賞味期限になります。冷蔵保存した場合は6ヶ月くらいが賞味期限になります。



賞味期限が過ぎたらアウト?

 賞味期限が過ぎたタバスコは味が落ちるだけです。すぐに破棄することはありません。食べることは可能です。


 その理由は、タバスコは腐ることがないからです。


 タバスコの原材料は、唐辛子・酢・岩塩のみで作られています。どれも腐りにくいものばかりです。それに加えて、タバスコの口は小さく異物(空気やゴミ)が入りにくい構造になっているので、異物からの腐敗も考えにくくなります。このことからも、3ヶ月経ったからといって腐ることはほとんどありません。分離や変色は、劣化なので使っても大丈夫なんですよ。


 ただし、開封後は確実に味が落ちます。賞味期限が過ぎたり分離が始まったら、新しいものの購入を検討した方がいいかもしれませんね。



タバスコの賞味期限と保存方法

  • 開封 5年 直射日光を避け冷暗所で保管

  • 開封後(常温保存) 3ヶ月 直射日光を避け冷暗所で保管

  • 開封後(冷蔵保存) 6ヶ月 冷蔵庫の奥、温度差の少ない場所



自家製タバスコ

 タバスコは自宅でも作ることができます。熟成に2週間程かかりますが、美味しいのでお試しください。


用意するもの

  • 唐辛子(鷹の爪でもOK) 10g

  • 塩 小さじ1(5g)

  • 酢 50cc(50ml)

  • 水 50cc(50ml)



作り方

  1. 唐辛子を細かくきざむ。(鷹の爪や粉唐辛子でも可)

  2. 唐辛子と塩をボウルに入れる。

  3. 小鍋に水を入れ、沸騰させる。

  4. 沸騰したら、唐辛子と塩が入ったボウルに入れる。

  5. 熱湯を注いだら、皿などですぐに蓋をした冷ます。

  6. 冷めたら酢を加えてフードプロセッサーにかけます。

  7. アルコール消毒か熱湯消毒した保存瓶に入れる。

  8. 冷蔵庫で2週間寝かして完成です。


冷蔵保存で3ヶ月を目途に使い切ってくださいね。



今日の最後に

 タバスコは100%腐らないとは言えませんが、腐りにくい調味料です。しかし3ヶ月くらいで劣化して味が落ちてしまいます。常温保存の場合は開封したら、なるべく3ヶ月以内に使うようにしましょう。 


 タバスコの成分カプサイシン疲労回復や風邪予防が期待できるほかに、カプサンチンの抗酸化作用で老化防止も期待できます。意外にも納豆と相性が良いみたいなので、少しずつでも食べてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。



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