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シシトウは生食可能な野菜!お肌のためには生が一番!

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夏野菜




こんにちは
暑いですね!
ところでシシトウを食べるときって加熱が一般的ですが、生食しても良い野菜なのでしょうか。
そこで今日は『シシトウの生食』についてお話をしたいと思います。


シシトウの生食




シシトウの生食

シシトウはピーマンと同じ種類になり、ピーマンは生食が可能な野菜です。したがって、シシトウも生食が可能な野菜になります。特別な「加熱することで分解される毒素」のような成分も含まれていないので、内部のワタや種、ヘタも含めて、すべての部分が生食可能なんです。表面が硬いのと苦味があるので一般的に生食しないだけです。


 シシトウは丸ごと食べることができますが、稀に辛味が強いものがあります。辛みが特に強いのは種やワタの部分なので、丸ごと食べるときは種やワタを取り除いてから食べると良いですよ。


 「生食すると消化に悪そう」と思われるでしょうが、消化は生でも加熱調理後でもあまり変わりありません。それにもう一つ、辛味がある場合も加熱では変わりません。シシトウを加熱するのは、苦味をやわらげることと、柔らかくして食べやすくすることが目的です。


 生食のメリットは、ビタミンCに代表される熱に弱い栄養素をしっかり摂取できることです。ビタミンCはシミや老化を予防する効果あるので、美肌を保ちたい女性には生食はお勧めです。また、疲労回復の効果や、夏バテ防止にも効果があるので暑い季節の生食はお勧めです。もしも生食して食べにくいと感じたら、サッと加熱して食べてみてくださいね。



美味しいシシトウの選び方

ハリとツヤがあり、色が鮮やかなもの
 触ったときに張りと弾力のあるものを選びましょう。また、鮮やかな緑色をしていて表面にツヤがあるものが美味しいシシトウの特徴です。


軸の切り口
 軸が切られた状態で販売されている場合、軸の切り口がシワシワになっていたり、茶色く変色しているものは鮮度が落ちているサインです。緑色のものを選びましょう。



辛いシシトウを見分けるには

 辛いシシトウに当たる確率は10%です。市販のものだと出荷時に選別されるそうなので、確率的にはもっと低くなり当たる確率は数パーセントになります。


 家庭菜園などで収穫したものは10%の確立なので注意が必要ですね。素人が辛いシシトウを見分けるのは難しいことですが、見分ける方法がいくつかあるので参考にしてみてください。



シシトウの形

 曲がっていたり、シワが少ないなど、普通のシシトウと形が違うものは辛味が強くなります。また、痩せていたりする貧相なものも辛い可能性があります。



シシトウの香り

 香りが強いシシトウは辛味が強くなります。生だと分かりにくいので、そのときは数本かるく炙って嗅いでみると比較できます。



シシトウの種

 シシトウの中に入っている種が少ないものは辛い可能性があります。切ってみれば分かりますが、切らずに指でつまむことでも確認できます。種が多いものは中身が詰まっているため硬く感じ、種が少ないとスカスカなのでヘコミます。辛いシシトウを見分けるには、この方法が最適と言えます。



出荷の時期

 辛味の原因にストレスがあります。シシトウは夏野菜ですが暑さに弱い野菜で、厳しい暑さを受けたものや、乾燥して水分が少なかったものはストレスによって辛味が強くなります。このことから夏のシシトウは秋冬に比べると、辛い確率が高くなります。



 上記の4つのポイントを参考に、辛味のないシシトウを選んでみてくださいね。時々ある赤いシシトウは熟成したものです。食べると硬いだけで辛くはありませんので安心してください。



今日の最後に

 シシトウは生食が可能な野菜です。シシトウの生食は意外かもしれませんが、ビタミンなどをそのまま摂取できるメリットがあります。シシトウを食べる機会がありましたら生食をお勧めします。


 シシトウは一年を通して食べることができる野菜ですが旬は6~8月です。ビタミンやβ‐カロテンが豊富なので、美容と健康に召し上がってみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。



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