ラディッシュはどんな野菜?
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こんにちは
小さな赤い色の野菜、ラディッシュ。赤い色がとても可愛くて綺麗ですね。
ところで、ラディッシュの別名は二十日大根、どうしてラディッシュって呼ぶのでしょうか。
そこで今日は『ラディッシュ』についてお話をしたいと思います。
ラディッシュ
大根は英語で「radish(ラディッシュ)」ですよね。でも、私たちが知っているラディッシュといえば、小さな赤くて丸いカブのような野菜です。どうしてなのでしょうか。
もともとラディッシュの語源は「根」を意味するラテン語の「radix(ラディクス)」にあるそうで、日本でいう大根をいいます。この種のものは全てラディッシュなんです。ちなみに、日本の大根を英語でいうと「Japanese white radish(ジャバニーズ ホワイト ラディッシュ)」になります。
この根を意味するラディッシュが、日本では小型で根が球形で赤色のものを二十日大根(ラディッシュ)と呼ぶようになりました。二十日大根の由来は、ご想像通りの種をまいてから20∼30日で収穫できることから付けられました。
ラディッシュは栄養豊富
ラディッシュの小さな根にはたくさんの栄養が詰まっています。意外と栄養豊富な野菜なんですよ。
アントシアニン
ラディッシュの色はアントシアニンという色素成分の色で、抗酸化性に優れています。この抗酸化作用により、コレステロール低下や動脈硬化の予防に効果があります。さらに老化の予防などの効果が期待できます。
ジアスターゼ(アミラーゼ)
デンプン分解酵素であるジアスターゼには、消化を助け、、胃酸過多、胃もたれや、胸やけなどに効果があります。
ビタミンC
葉と根の部分にはビタミンCがたっぷり含まれます。体内で作り出すことが出来ない栄養素で、美肌効果などが期待されます。さらに体内では免疫力の向上にも作用し、風邪予防やストレス対策にも役に立ちます。
β-カロテン
ラディッシュには、β-カロテンがたっぷり含まれています。特に多いのが葉の部分。強い抗酸化作用があり、体内で必要に応じてビタミンAに転換される効果があります。また、β-カロテンとしては、動脈硬化の予防や健康な皮膚・粘膜の維持の効能が期待できます。
ラディッシュの皮と葉
赤い皮の部分や葉の部分はビタミンCやE、カリウム、カルシウム、β-カロテンが豊富です。
ラディッシュは意外と栄養豊富な野菜なので、葉の部分も残さずに食べましょう。そこで暑い日も食が進む葉を使ったレシピをご紹介します👇
簡単!ラディッシュのナムル
材料 (2人分)
調味料
醤油 お好み
塩 小さじ1/8
ゴマ油 大さじ1/2
作り方
葉と根の部分を水洗いします。
ラディッシュの根は皮付きのまま薄くスライスします。
熱湯で根の部分をサッと茹ですぐに冷水にとり水気を絞ります。
葉も、茎からサッと茹でて冷水にとり水気を絞り、食べやすい大きさにカットします。
ボウルに調味料を入れて混ぜ合わせます。
全てをボウルに入れてなじませたら完成です。
今日の最後に
ラディッシュは「根」を意味する言葉で、大根の種類は全てラディッシュと呼びます。日本では二十日大根を特定してラディッシュといいます。日本ではラディッシュとネーミングした方が売れるのでしょうね。
ラディッシュは春から秋までが収穫期です。食べやすく栄養豊富な野菜なので、食欲が落ちる時期にさっぱりした味付けで召し上がってみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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