夏の終わり! 開封した素麺の賞味期限はいつまで?
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こんにちは
8月も終盤、少し暑さも和らぎましたね。秋への準備を始めたいところです。
ところで、夏に食べていた素麺って、まだ食べますか。
開封した素麺って、どのくらい保存できるのでしょうか。
開封済みだから心配ですよね。
そこで今日は『開封した素麺の保存』についてお話をしたいと思います。
開封した素麺の保存
素麺(乾麺)の賞味期限は、メーカーにより異なりますが未開封の状態で2~3年といわれています。しかし、これはあくまでも適切な保存方法で行った場合で、保存法によっては美味しく食べる期間を縮めてしまいます。
賞味期限を縮める原因で第一に考えられるのは湿気です。もともと、素麺は乾麺であっても12%前後の水分を含んでいるそうです。そのため保存状態によってはカビや虫が発生したり、油臭が強くなってしまったりします。未開封であってもカビなどは発生するかもしれないのです。
基本的な保存方法は、直射日光を避けて、通気性のよい場所で保存するのが最適です。室温の高い床下収納や押し入れなどは避け、容器に入った まま暗く通気性のよい場所で保存しましょう。
では、開封した素麺はどうなのでしょうか。
答えは、未開封のものと同じで2~3年が賞味期限になります。
一度開封してあるためにカビや虫が発生する確率が上がってしまいます。さらに、匂いが移る心配も出てきます。2~3年の賞味期限があるとはいえ開封後の素麺はしっかりと管理する必要があります。
開封後の保存方法(乾麺)
密閉できる容器に移し替える
直射日光を避けて、風通しの良い冷暗所で保存
匂いか強いものとは離して保存
ジッパー付きの保存袋などに移して保存することや、市販の乾燥剤などを一緒に入れるのも外敵から守る方法になります。さらに、天気の良い日に陰干しするとカビや虫は発生しにくくなり日持ちが良くなるそうです。また、冷蔵保存する方法もあります。
冷蔵保存
虫から守るには冷蔵庫は最適な保存場所といえます。ただし、匂い移りについては注意が必要で、しっかりと密閉できる容器に入れなくてはなりません。
冷蔵庫で保存
タッパーやジップ付きの袋など移し替える
しっかりと口を閉じる
カビや虫から素麺を守るには、冷蔵保存はとても有効です。また、この状態で冷凍室で保存することも可能ですよ。ただし、冷凍から冷蔵へは結露が発生してしまうので戻せません。注意しましょう。
賞味期限は、通常の場合と同様に2~3年程度となります。
素麺の賞味期限が過ぎている場合
賞味期限が過ぎても食べることは可能です。でも開封後なので不安ですよね。そんなときに見極めるポイントを紹介します。
ポイント
素麺の変色
匂い移り(変な匂いがしないか)
酸化の臭い
虫の発生
カビの発生
かなり賞味期限が過ぎている
素麺は製造過程で微量の油を使います。そのため素麺に塗布している食用油の酸化して臭いの原因になります。軽微の臭いでしたら茹でて水洗いすれば問題なく召し上がることは可能ですが、臭いが強い場合は処分しましょう。いずれにしても、普段より違うときは処分してくださいね。
今日の最後に
素麺は開封前、開封後に関わらず基本的には2~3年が賞味期限になります。しかし、開封したものはカビや虫の発生率が高くなってしまうので保存には注意しましょう。また、賞味期限が過ぎていても食べることは可能ですが、見た目や臭いをしっかりと確認してから食べるようにしましょう。この場合は自己責任ということになります。
保存のポイントまとめ
密閉できる容器に移し替える
風通しの良い涼しい場所で保存する
冷蔵庫や冷凍庫での保存も可能
匂い移りやすいので、匂いが強いものと一緒に置かない
時々に陰干しすると、カビや虫が発生しにくくなる
余っている素麺がある場合は、カビや虫は発生する前に適切は保存方法で早めに保存しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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