自然な甘さが魅力「デーツ」とは
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こんにちは
早いもので今年もあと一ヶ月、もう12月ですね。寒い日が続いていますが、今月もよろしくお願いします。
ところで、ドライフルーツとしてよく見かけるデーツ。聞いたことがある方も多いと思います。以前聞いた話では、お好み焼きのソースにも隠し味で入っているそうです。デーツって意外に知らないことがありそうなので今回取り上げてみたいと思います。
そこで今日は『デーツ』についてお話をしたいと思います。
デーツって?
デーツは、北アフリカのペルシャ湾沿岸が原産の果実で、日本ではナツメヤシと呼んでいます。ドライフルーツにして食べることが多く、干し柿のような食感と濃厚な甘みがあります。古代から食用とされていて、メソポタミアや古代エジプト では、紀元前6000年代にはすでに栽培が行われていたそうです。古代エジプトでもデーツは主食として食べていたそうで、クレオパトラも好んで食べていたという話があります。また、中国では漢方として用いられており、日本へも薬として平安時代に渡来しました。
美容や薬効に食されてきたデーツには、ブドウ糖と果糖が約78%も含まれています。そのため吸収と同化作用が早く、食べてから数分のうちにエネルギーを脳と体に与えてくれます。エネルギー源としては最適ということですね。このようなことから、デーツは「自然のキャンディー」と呼ばれています。
その他にも、、カルシウムやマグネシウム、鉄分や亜鉛、ビタミン群など、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。古くから、旅行者や遊牧民がドライ状にしたデーツを保存食として持ち歩き、食事代わりの栄養補給に食べていたそうです。現代では、手軽に摂れるエネルギー源として朝食などに食べる方もいらっしゃいますね。
デーツは隠し味
デーツは、間食に食べる方も多いようですが、黒糖のような甘さがあり、お料理に加えることでコクを与えてくれます。煮込み料理の隠し味にデーツを使う。砂糖を使わずにデーツを加えて甘味と旨味をプラス、自然の甘味が出て美味しくなります。なので、冒頭にも書きましたが、お好み焼きのソースにも使われているんです。
もちろん、ヨーグルト、スムージー、シリアル、サラダなどにも使えます。そのままプラスするだけでOKです。ただし、食べ過ぎには注意が必要です。腸がはったり、便秘気味になることがあるので、一日に3粒くらいにしましょう。3粒でも十分な効能は得られるので食べ過ぎに注意してくださいね。
今日の最後に
デーツは、ナツメヤシともいわれる果実です。生でも食べることができますが、ドライフルーツとして食べことが多いです。ねっとりした食感で非常に甘く、干し柿や黒糖、餡子に似てい ます。
12月2日は「デーツの日」
12月の「December」の頭文字である「D」と、数字の2を組み合わせて「デー(D)ツ(2)」の語呂合わから、オタフクソース株式会社さんが制定しました。2020年12月2日からスタートなんですよ。ちなみに、1975年からずっとデーツをソースに使い続けているそうです。
余談ですが、株式会社オタフクソースでは「デーツで楽しもう クリスマスdays」キャンペーンが開催されているそうです。Twitterまたは、Instagramの「@dates_kun」をフォロー、 「#クリスマスにデーツ」をつけて投稿すると、デーツくんオリジナルグッズとオタフク商品詰め合わせが合計100名にプレゼントされるそうですよ。なお、キャンペーン期間は、12月27日(日)23:59までということです。詳しくは👇
デーツの日ということもあるので、自然な甘さのデーツを食べてみてはいかがでしょか。
最後までお読みいただきありがとうございました。