寒い季節にはクルミを食べて温活!
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こんにちは
暖かくなってきたとお思いきや、また気温が下がっていますね。まだまだ冬、春は遠いのかな。そんな中、体を温める食べ物を探していたらクルミがヒットしました。
クルミって体を温める作用があることを知りました。
少し意外なことだったので取り上げてみたいと思います。
そこで今日は『クルミ』についてお話をしたいと思います。
クルミ
クルミは、紀元前7000年前から食用とされてきた世界最古のナッツです。ヨーロッパ南西部が原産で、2000年前から栽培されていたといわれています。日本へは、テウチグルミが弥生時代に古代中国から伝えられ、その後ペルシャグルミが江戸時代から明治時代にかけて朝鮮半島やアメリカから日本へ伝えられました。ペルシャグルミは、日本でもっと食されているクルミの種類ですね。
クルミは栄養豊富
古くから人間の食に関わってきたクルミは、栄養が豊かな食べ物です。代表的なものはオメガ3脂肪酸です。ナッツ類の中では最も多く含まれているんですよ。オメガ3脂肪酸は血液中の脂質濃度を下げる働きがあり、コレステロールや中性脂肪を抑える効果があるとされています。
クルミの栄養は他にも、良質なたんぱく質、カルシウム、食物繊維、ビタミンB1、ビタ ミンE、 鉄分などビタミン・ミネラルをバランス良く含んでいます。これらは老化防止や体力の増強、そして女性にとっては肌を若々しく保つ美肌効果に繋がります。
このように豊富な栄養を持つクルミは、寒い季節に適した食べ物なんですよ。意外なことに体を温める作用があるそうなんです。
クルミで温活!
クルミは古くから体を温めてくれる食べ物とされていました。その理由は、血液をサラサラに改善して血の巡りをよくしてくれるからなんです。クルミには、毛細血管をひろげて血行をよくするビタミンEを豊富に含まれているんです。ビタミンEはアーモンドなどのナッツに共通して含まれている栄養素なのですが、クルミにはビタミンEが特に多いのです。これにより優れた効果を発揮します。
また、中医学でもクルミは五臓の「腎」を温めてくれる食材とされています。これは腎臓・泌尿器・生殖器・内分泌系の機能を補い活性化してくれるので、体を温めることに繋がります。
クルミで温活!そのわけには、豊富な栄養が関わっていたことになります。ちなみに、栄養が高いということはカロリーも高くなっています。食べ過ぎには注意ですよ。一日の理想的なクルミの摂取量は7粒(28g)といわれています。
今日の最後に
クルミには、体を温める効果があります。豊富に含まれるビタミンEやオメガ3脂肪酸によって血がサラサラになり血行が良くなることで体が温まります。体が温まり栄養補給もできる、一石二鳥ですね。まだまだ寒さが続きます、おやつにクルミを食べて温活をなさってみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。