チョコレートのお菓子! 「ガトーショコラ」はどんな意味があるの?
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こんにちは
ときどき食べたくなりませんか、「ガトーショコラ」。
濃厚な味なのに、食べやすいからあっという間になくなっちゃいますよね。美味しい!
ところ、この名前に付いている「ガトー」ってどんな意味があるのでしょうか。
そこで今日は『ガトーショコラ』についてお話をしたいと思います。
ガトーショコラ
ガトーショコラは、みなさんが日本でも有名なお菓子ですよね。
私たちが呼んでいる「ガトーショコラ」は、略された言葉なんですよ。
もともとフランスでは「gâteau classique au chocolat(ガトー・クラシック・オ・ショコラ)」といいます。
「Gâteau」は、小麦粉・卵・砂糖・バターで作った生地をオーブンで焼き上げ、ナッツやチョコレートなどで装飾をしたケーキなどの焼き菓子の総称になります。クッキーも仲間に入ります。
「Classique」は、伝統的な・古典的なという意味があります。
「Chocolatは」は、そのままチョコレートを意味します。
これによりガトー・クラシック・オ・ショコラは、「チョコレートを使った伝統的なケーキ」という意味になり、フランスでは特定の種類のケーキ(菓子)を指すものではありません。でも、日本ではチョコレートケーキの種類の一つになっていますね。
ガトーショコラは日本生まれ
ガトーショコラは、チョコレートケーキとして限定するのは日本だけなんだそうです。もともとのガトー・クラシック・オ・ショコラはしっとり柔らかいお菓子ではありません。やや硬めの食感があるお菓子です。現在、日本で販売しているものは、日本風にアレンジしたものなんですよ。
1981年に、東京京橋にあるフランス料理店「カストロール」のオーナー、藤野賢治さんにより考案され「ガトーショコラ」と命名されました。現在は「ガトーショコラ・クラシック」という商品名で販売されています。完全受注生産とのこと、お取り寄せができるみたいなので載せておきます。
『CASTOR & LABORATORY. 』
お問い合わせ・ご予約はホームページから
TEL: 03-3409-1512
HP: www.2castor.com
Email: castor@2castor.com
〒107-0062
東京都港区南青山6-13-5 ポルトポヌール203号室
日本の方よって、作り出されたものなので余計に美味しいと感じるわけなんですね。ところで、バレンタインの時期によく見かけるブラウニー。似てますよね。
ガトーショコラとブラウニーの違い
ガトーショコラは、メレンゲを作り混ぜるか、全卵を泡立ててスポンジケーキのようにふんわりに仕上げます。それに対してブラウニーは、全卵をそのまま混ぜて作るので、ケーキより固めになります。クッキーとの中間くらいの食感で、ねっとりとした特徴があります。
また、ガトーショコラに具材を入れることはありませんが、ブラウニーは、クルミが入り、さらに、クランチチョコレートやレーズンなどを入れることもあります。具材が入ることは大きな違いといえます。まあ、ブラウニーはアメリカのお菓子ですから違いが出てきますね。
今日の最後に
ガトーショコラの「ガトー」は、小麦粉・卵・砂糖・バターで作った生地をオーブンで焼き上げたものの総称になります。チョコレートの焼き菓子になりますね。日本ではチョコレートケーキを指す言葉として一般に使われています。
ガトーショコラってシンプルだからこそ美味しいですよね。大切な人と一緒にガトーショコラを召し上がってみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。