2月14日はチョコレートの日! 「チョココロネ」ってどこで生まれてたの?
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こんにちは
2月も半分、ポカポカの春は目の前ですね。春はワクワクしますね。
ワクワクといえば、2月14日はバレンタインデー!「チョコレートの日」なんだそうですよ。美味しいですね。チョコレート大好きです。
ところで、チョコレートを使った食べ物の中に「チョココロネ」というパンがありますよね。菓子パンの傑作だと思うのですが、いつ頃考案されたものなのでしょうか。
そこで今日は『チョココロネ』についてお話をしたいと思います。
チョココロネ
チョココロネは、みなさんもご存知のとおり、貝のようにパン生地を巻きつけて焼き、そこから型を外して空洞になっているところに、チョコレートクリームを注入した菓子パンです。
本当の名前の由来になっているのは、「円錐形の紙袋」や「ソフトクリームのコーン」などの部分を意味する「cornet(コルネット)」に由来しているそうです。楽器のコルネットもここから名付けられているそうですよ。
チョココロネはいつからあったの?
チョココロネの生みの親はなんと日本人なんですよ。
明治時代に考案されたのが始まりといわれています。でも当時は円筒形の形ではなかったそうです。アノ特徴的な形で登場するのは昭和に入ってからのことらしいです。どうして、「らしい」かって?それはハッキリとした記録が残っていないからなんです。そうそう、チョコレートが渡来してきたときも同じ感じでしたね。
その後、昭和に入ってからは「チョコレートスネール」という名称で販売されるようになりました。ちなみに「スネール」は英語で巻貝を意味する言葉です。
さらに名前は変化して、「渦巻きパン(スネーク)」、「コルネツト」などと呼ばれ、現在の「チョココロネ」に落ち着きました。ちなみに、「コルネ」は角(コルネ)からきている言葉だということです。「チョココルネ」、「チョココロネ」どちらも誤りではなく正しいそうですよ。
チョココロネは、明治時代には存在していたことが分かりました。菓子パンの登場する順番でいうと、アンパン⇨ジャムパン⇨クリーム⇨チョココロネの順番になります。
チョコカスタードクリーム
チョココロネはクリームがポイントです。そこで、簡単な作り方を紹介します。
用意するもの(作りやすい分量)
全卵 1個(50g)
グラニュー糖 40g
薄力粉 16g
牛乳 150g
無塩バター 10g
チョコレート 35g
作り方
ボウルに、卵、半分のグラニュー糖を入れてよく混ぜ合わせます。
さらに、ふるった薄力粉を加えて混ぜます。
小鍋に、牛乳、残りのグラニュー糖を入れて、沸騰直前まで加熱します。
牛乳を卵が入ったボウルに入れてよく混ぜ合わせ、小鍋に戻します。
強めの中火で焦がさないように火を入れ、沸騰してもしばらく加熱します。
火を止めて、無塩バター、チョコレートを加えてよく混ぜます。
清潔なボウルに移し、氷水でボウルの底を冷やしながら急冷します。
一旦、冷蔵庫に入れておきます。(使う前に裏ごしして使います)
完成です。
使うときは、絞り袋にクリームを詰めて絞り出してください。パンにそのままご使用いただいても構いませんよ。おやつにどうぞ!
今日の最後に
チョココロネは意外にも日本で生まれて菓子パンです。その原型は、明治時代にはあったそうですから驚きですね。もっと新しい食べ物かと思っていました。
2月14日は「チョコレートの日」です。
「バレンタインデー」にちなんで日本チョコレート・ココア協会が制定したそうです。チョコレートは普段食べないという方、カカオに含まれるカフェインの一種であるテオブロミンが含まれています。神経を鎮静する効果や精神をリラックスさせる効果があるそうです。また、ストレスを軽減する効果もあることが分かっているそうですよ。
コロナ渦でストレス続きの日々、チョココロネを食べてゆっくりしてみてはいかがでしょうか。明日は、パン屋さんへGOですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。