サワークリームの日! サワークリームは万能食品
スポンサーリンク
こんにちは
昼間は気温も上がり春らしくなりましたね。なにをするにも良い季節です。
そんな爽やかな季節にふさわしい記念日がありましたよ。
「サワークリームの日」です。
でもサワークリームって普段使いますか。使うことってほとんどありませんよね。ちょうどいい機会なので取り上げてみたいと思います。
そこで今日は『サワークリーム』についてお話をしたいと思います。
サワークリーム
サワークリーム(Sour cream) は、乳製品の一種で、生クリームを自然発酵、または人工的に発酵させた発酵クリームです。 発酵することで生クリームよりも爽やかな酸味とコクが生み出されます。
生クリームとは少しばかり異なり、柔らかいクリーム状のものなので食品に塗ったりして使用することも可能になります。ペースト状のクリームチーズといえば分かりやすいと思います。チーズケーキなどのお菓子の材料や料理の風味付けに使われいるんですよ。
サワークリームは、1900年代の前半にロシアからウクライナで誕生しました。当時のサワークリームは、乳酸菌で発酵させておらず、生クリームを自然発酵させて酸味を与えたものを「サワークリーム」と呼んでいたそうです。爽やかな名前のサワークリームですが、「サワー」は「酸っぱい」を意味する英語で、乳酸菌などによって発酵した酸味のあるクリームという意味があります。
日本へは、中沢フーズ株式会社さんにより日本に持ち込まれ、1960年(昭和35年)に業務用として初めて商品化されました。
サワークリームの日
ちなみに、「サワークリームの日」を制定したのは中沢フーズ株式会社(現:中沢乳業株式会社)さんです。「サ(3)ワー(8)」と読む語呂合わせから、2016年(平成28年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。
Amazon
中沢フーズ [冷蔵] サワークリーム 90ml ×2セット
サワークリームの使い方
サワークリームは、煮込み料理やスープに加えることで酸味とまろやかさが加わり、お料理を引き立てます。
ロシアでは、ビーフストロガノフなどの煮込み料理に加えます。北アメリカでは、ポテト料理にトッピングしたりディップにも使用されています。日本では、チーズケーキをはじめ、クッキーやサブレ、ドーナツ、スコーンなどにもなどのお菓子に使われることが多くなります。
また、サワークリームはオムレツ、サーモンソテー、豆類や野菜などの和え物や、サラダに使っても美味しくOKです。いわゆる万能な調味料なので、用途は無限大です。
サワークリームの保存は?
サワークリームは、完全発酵品に該当しない食品なので、サワークリームの保存方法は必ず冷蔵庫での保存が条件になります。
カビが生えやすいので、市販のものでも1週間程度が目安になります。
サワークリームは冷凍保存が可能なんです。解凍したときにボソボソになりますが、冷凍保存を行えば1ヶ月は保存が可能になります。解凍すると食感が変化するので、お菓子作りやスープのようなものにお使いください。冷凍サワークリームの解凍は、冷蔵庫で1日程度解凍すると良いですよ。
サワークリームがないときの代用
サワークリームが手元に無いときは、生クリームにヨーグルトを入れるだけで自家製サワークリームができますよ。本物は高いので手作りして節約しましょう。
用意するもの(作りやすい分量)
生クリーム200ml
プレーンヨーグルト (無糖)20ml
作り方
煮沸消毒した耐熱容器に無糖ヨーグルトを入れて、混ぜ合わせます。
小鍋に生クリームを入れ、40℃になるまで加熱します。
耐熱容器に入った無糖ヨーグルトに、少しずつ生クリームを加え、ダマにならないよう混ぜ合わせます。
室温で一晩(8時間)保管して発酵させます。
容器を傾けてみて固まっていたら完成です。
保存期間は、冷蔵保存で3~4日です。
サワークリームの代用になるもの
生クリーム+レモン汁
ヨーグルト+レモン汁
クリームチーズ+レモン汁
マヨネーズ+ヨーグルト
どれも混ぜるだけで、サワークリームの代用になります。簡単なのでご活用下さい。
今日の最後に
サワークリームは、生クリームに乳酸菌を加えて発酵させた食品です。ロシアやウクライナで誕生し、お料理のコクや深みを与えてくれます。ドレッシングやソース、お菓子作りなど幅広く使えます。
3月8日はサワークリームの日です。
普段は食べる機会が少ない食品ですが、サワークリームには乳酸菌が多く含まれているんですよ。腸内の善玉菌の餌となり活性化させる効果があり腸活には最適な食品といえます。また、サワークリームにはビタミンAが多く含まれ美肌効果にも最適!この機会に召し上がってみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。