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カニ味噌は脳みそじゃなかった。その真実とは…。

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こんにちは
チョット気になる疑問。
「カニ味噌」ってなんだろう。脳みそのこと?
今日はカニ味噌について話そうと思います。


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カニ味噌は脳みそ?

答えから。
みんな食べているトロっとしたものは脳みそではありません。
あれはカニの内蔵なんですよ。
人間でいうと「肝臓」や「膵臓」にあたります。 カニは肝臓と膵臓が一緒になっているので「肝膵臓」なんて呼ばれています。
脳みそだと思って食べていたものは内臓だったんですよ。


そうなるとまた新たな疑問が…。


カニの脳みそはどこ?


カニ味噌を食べたことがある方は分かると思いますが、脳みそらしきものは見当たりませんよね。
実はカニにはと脳と呼べるものはありません。人間でいう神経が脳の働きをしています。
脳がないなんてチョット驚きですね。



カニ味噌は内臓ということは生食はダメなの?



カニ味噌は生でも食べることができます。
ただし、食べる直前まで生きていたカニに限られます。
なので生のカニ味噌を食べる機会があったら、生きたカニで目の前でさばかれたものだけにしてくださいね。
また、その他の臓器も雑菌や寄生虫がいるおそれがあるので生食は控えてください。
やっぱり火を通したほうが安全というわけですね。



最後に、カニ味噌は脳みそではなくカニの内臓です。人間でいう肝臓で、他の動物にたとえるならレバーやフォアグラといったところです。
カニ味噌はおいしいところですが、食べ過ぎには注意してください。コレステロールやプリン体の過剰摂取になりますよ。
今日は、カニ味噌について書いてみました。

読んでいただいてありがとうございました。 よい週末を!