「生のライチ」はどのくらい日持ちするの? 保存方法も教えて!
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こんにちは
ライチって美味しいですよね。あの甘味が癖になります。
ところで、生のライチが手に入ったら、保存はどうしたらよいのでしょうか。
そこで今日は『ライチ』についてお話をしたいと思います。
ライチの保存
生のライチは傷みやすく、あまり日持ちしな食材です。唐の時代の書物にも「ライチは枝から穫ると1日で色が変わり、2日で香りが変わり、3日で味が変わり、4日で色も香りも消えてなくなる」と記されています。このことからも常温では長く日持ちしないことがわかります。
では保存はどうしたら良いのでしょうか。
常温保存より長い保存を望むなら冷蔵保存です。新聞紙で包み、穴を開けたポリ袋にいれて冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。この方法なら1週間ほど保存が可能になります。
1週間以上の保存をお考えなら冷凍保存をお勧めします。ライチは、冷凍すると甘味が増すので余ったものはすぐに冷凍するといいですよ。
保存方法は下記の通りです。参考になれば幸いです。
ライチの冷蔵保存のやり方
湿らせた新聞紙で包む
ビニール袋に入れて楊枝で穴を開ける
冷蔵庫の野菜室で保存しましょう
ライチの冷凍保存方法
ライチを水洗いする
キッチンペーパーなどでしっかり水分をとる
フリーザーバックに入れる
重ならないよう平らにして冷凍する
皮をむいてから冷凍することもできますが、皮付きの方がライチの水分を維持でき鮮度を保つことができます。
冷凍保存の期限は、1年間になります。(冷凍焼けの恐れもあるので、早めに召し上がってください)
ライチの解凍方法
解凍は自然解凍がお勧めです。全てを解凍させずに半分シャーベット状のままで食べるのがベストです。また、水を張ったボウルで解凍すると少し早く解凍できます。
注意事項
電子レンジなどで一気に加熱すると、ベチャっとしてみずみずしさが損なわれてしまうので注意しましょう。
皮のむき方
ライチの頭の部分に爪で傷を付けます
左右の皮とつまみ外側に向かって力を入れる
傷を入れた部分から割れて実が出てくる
難しい場合は包丁で1周切れ目を入れると簡単にむくことができます。中には種がありますので飲み込まないように注意してください。
今日の最後に
ライチは傷みやすい食品です。常温だと4~5日くらいしか日持ちしません。食べ切れず余ってしまった場合すぐに冷凍しましょう。冷凍保存の方が鮮度を保つことができるのでお勧めです。
ライチの保存目安
常温保存 4日~5日
冷蔵保存 1週間
冷凍保存 1年程度
ライチの旬は6~7月です。ビタミン類・ミネラル類・ポリフェノールが豊富に含まれているので、老化や病気・生活習慣病の予防・美肌効果など様々な効果が期待できます。この時季にしか生のライチは出回りませんので、機会がありましたら召し上がってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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