梅雨空とパンケーキシンドローム
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こんにちは
今日は雨上がりの曇り空です。
なかなか雨雲が消えません、青空はお預けです。
この湿気がイヤ!カビが生えちゃいそうだよ~!
パンケーキシンドロームって何だろう?
そんなことで読み進めて行くうちに、これヤバイかも…、怖くなりました。今回は「パンケーキシンドローム」のはなしです。
パンケーキシンドローム(パンケーキ症候群)とは
保管状態の悪いミックス粉で調理されたパンケーキ・お好み焼き・チヂミなどを食べることで起きるアレルギー症状のこと。袋の中にダニが混入し、粉の中でダニが大繁殖してしまい、そんな粉で作ったパンケーキを食べることでアレルギー症状がでてしまうことをいう。
発生しやすい場所
コナダニ類は食品害虫として有名で主に、粉類や乾燥した食品など多種にわたり発生します。
湿度が高くなる時期は、畳やふすまの中でも繁殖します。
小麦粉・ホットケーキミックス粉・パン粉・片栗粉・チヂミ粉などの粉類
砂糖・味噌などの調味料
クッキー・チョコレートなどの菓子類
発生条件
温度25~30℃、湿度60~85%で増殖し、特に梅雨の時期は発生しやすい。
対策
コナダニ類は清掃と温湿度管理(低温もしくは低湿度)により、その増殖を抑えることが可能です。場所によっては除湿機や乾燥剤も有効です。
保存食品は乾燥が保たれる場所に保存し、開封した保存食品はなるべく早く使い切るか、密閉性の良い容器に乾燥剤をいれて保管しましょう。はじめから小分けにしてあるものは安心といえますね。湿気対策も忘れずにしましょう。
ダニは低温だと繁殖しない生き物なので、常温保存は避けて冷蔵庫で食品を保管しておけば、より安心ですね。
もしも、粉の中でダニを発見した時は、食品は全て破棄して(ダニの糞もアレルギーの原因となる)、アルコールなどを使い周辺の清掃をしっかりと行ってください。
おわりに、まさか粉類に潜むコナダニが、アレルギーの原因になるとは思いませんでした。私はコナダニが怖くなり、粉類を冷蔵庫へ避難させました。 今考えると、輪ゴムで止めただけだったから、コナダニ食べてたのかな…。さ・む・い。 今回はパンケーキシンドロームのはなしでしたが、食品の管理に注意しましょうね。
それでは、今日もあと少しです、頑張りましょう。
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