ヨーグルトで免疫力アップ！ウイルスに負けない体を作る
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こんにちは
風邪やウイルス、流行っていますね。そこで、免疫力アップを提案します。風邪やウイルスに強くなる食品、今日は『ヨーグルト』のお話をしたいと思います。
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ヨーグルトと免疫力
身近な食品で免疫力をアップさせる身近なものは乳酸菌です。なかでも食べやすい『ヨーグルト』がいいですね。
ヨーグルトには腸内環境をバランスよく整える作用があり、腸内環境を整えることで、免疫力が高められるからです。ヨーグルトを食べる⇨腸を整える⇨免疫力アップでウイルスに強くなる。このことがヨーグルトをお勧めする理由です。
ヨーグルトの中に含まれている乳酸菌に免疫細胞の働きを高める作用があり、ウイルスやがん、そして風邪などに対して自然治癒力を高める効果があります。
免疫とは
免疫には、私たちが生まれた時からすでに持っている自然免疫と、感染などを通じて得られる獲得免疫があります。この両者は共に腸内で働き、ウイルスやがん細胞やなど、体の中で有害なものを排除してくれる働きがあります。
自然免疫は、免疫の最前線で体を守っています。体に侵入してきたウイルスなどに感染した細胞を真っ先に攻撃するNK細胞や、貪食細胞、抗原提示細胞などから成り立っています。
一方獲得免疫はいろいろな病原体や異物などに接触することで身につき、自然免疫で対処しきれない病原体を処理してくれる免疫です。
実際にウイルスに効果があるヨーグルト(乳酸菌)
効果があるヨーグルト(乳酸菌)は代表的なもので2つあります。
一つの目は、1073R-1乳酸菌が含まれるヨーグルトです。免疫を調整する作用があるとされている多糖体を多く作り出すことが可能な乳酸菌です。乳酸菌をはじめとする微生物が、菌の体外に作り出す多糖体をEPSと呼びますが、このEPSは生き物に対して免疫機能を活性化させる効果があるのが特徴です。特にEPSには、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活発させる働きがあります。NK細胞は、私たちの体の中で細菌やウイルスの侵入をいち早く察知して攻撃するのが特徴です。なのでNK細胞を活性化させることで、風邪やウイルスなどから体を守ってくれます。
もう一つは、L-92乳酸菌です。こちらもNK細胞を活性化させる作用があり、ウイルスの感染予防に効果があります。先ほどと同様に、ウイルスの増殖を防ぐためには、NK細胞を活性化させることが重要なので、L-92乳酸菌もインフルエンザ予防になる力があるとことが言えます。
また、L-92乳酸菌には花粉症やアレルギー性鼻炎などの症状を緩和する作用があるということが研究の結果から発表されています。
他のヨーグルトにも免疫力アップの効果がありますが、この2つは特に優れたものなのでお勧めしたいヨーグルトです。
ヨーグルト(乳酸菌)の効果的な摂り方
摂り方のコツ
オリゴ糖を含む食品…きなこ、いんげん、ごぼう、小豆、玉ねぎ、はちみつ、バナナ、にんにくなど
水溶性食物繊維を含む食品…キウイ、りんご、おくら、ほうれん草など
毎日続けること効果アップ。乳酸菌は腸内に長く滞在しません。そこで、大切なのは続けること、一度に大量に摂っても無意味なので、毎日100～200gを目安に食べるようにしましょう。
ビフィズス菌入りのヨーグルトを食べる。乳酸菌はすべてのヨーグルトに含まれていますが、ビフィズス菌はそうではありません。大腸で働くのはビフィズス菌なのでビフィズス菌が含まれるものを選ぶのがポイントです。
組み合わせ
効果的な組み合わせは、『ヨーグルト＋キウイフルーツ＋ハチミツ』がもっとも優れた組み合わせです。
では効果的な組み合わせを何時に摂るとより効果的になるのかですが、それは腸が活発になる時間22時~翌2時の間です。なのでヨーグルトを食べる時間は就寝時間の3時間前が最適です。0時に寝るなら21時がベストな時間です。
ヨーグルトが合わなかったとき
一つの商品を1~2週間続けてみてください。もしもお腹の調子が悪くなったなどしたら違うメーカーのものを試してみてください。
また、同じヨーグルトを食べ続けると慢性化して効果が出なくなります。このときの対処法は、1~2ヶ月ごとに変える。
これを2~3パターン用意して繰り返すと効果が出て免疫力が上がります。慢性化することは便通の改善に食べている方にも言えるので、効果がない場合はメーカーを変えるといいですよ。自分に合ったものを探してみてくださいね。
今日の最後に
免疫力を高めることで風邪やウイルスに強くなります。また、これからの季節は花粉対策としても大きな効果があります。ヨーグルトを毎日少しずつ食べ腸を整えれば免疫力アップ、間違いナシ！
手洗い・うがいは引き続き行ってくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
