野菜たっぷりのスープ ミネストローネを食べよう!
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こんにちは
春はもう直ぐと思いきや、真冬並みに冷え込んでいますね。風邪をひかないように注意してくださいね。
突然の冷え込み!こんな日に食べたくなるのが温かい汁物ですよね。具だくさんだとお腹も満たされて幸せな気持ちになります。
そんな具だくさんのスープといえば、ミネストローネだと思います。お野菜たっぷりで体に良さそうということで取り上げてみたいと思います。
そこで今日は『ミネストローネ』についてお話をしたいと思います。
ミネストローネ
ミネストローネは、日本でもお馴染みのイタリア料理で野菜を使ったスープです。ミネストローネ(Minestrone)には、イタリア語で「具だくさん」や「ごちゃまぜ」を意味する言葉から名付けられています。
ミネストローネには、特に決まった作り方や具材は無く、本場のイタリアでも家庭にあるトマトやニンニク、オリーブオイルをベースに、タマネギやジャガイモ、ニンジン、キャベツ、セロリ、ズッキーニ、ベーコンやソーセージなどが使われています。スープの中にパスタやお米を入れることもあるそうですよ。イタリア版のお味噌汁といった感じですね。
ミネストローネといえばトマトを連想させますが、その昔はトマトは使われずに、ただの具沢山の野菜スープだったそうです。もっとも当時はトマトには毒があると考えられていた時代ですから、使うことができなかったのでしょう。
ミネストローネを食べよう!
野菜の旨味たっぷりのミネストローネは、ご家庭でも作ることができますよ。具材はご家庭にあるもので十分ですので挑戦してみてくださいね。
用意するもの(4人分)
トマト 1個
セロリ 1/2本
にんじん 1/2本
ジャガイモ 1個
ベーコン(ブロック) 60g
タマネギ 1/2個
キャベツ 2枚
にんにく(みじん切り)1カケ
オリーブオイル 小さじ1
水 2.5カップ (500cc)
固形ブイヨン 2個
ホワイトペッパー 少々
塩 適量
作り方
トマト、セロリ、にんじん、ジャガイモ、ベーコンは1cm角のさいの目切りにします。
鍋を中火にかけ加熱し、次にベーコンを入れて脂が出てきたら、にんにくとオリーブオイルを加えます。
ベーコンに焼き色が付いたら、野菜を加えて軽く炒めます。
水を少々(50cc程度)を入れてフタをし、煮立ったら弱火にして3分加熱します。
水2.5カップと固形ブイヨンを入れて再びフタをして中火で加熱し、沸騰したら弱火にして5~10分間煮ます。
仕上げにホワイトペッパーと塩で味を調えて完成です。
生のトマトが無い場合は、トマト缶やトマトジュースを使ってください。基本的に野菜は何でもOKです。この時期ですと、炒める段階で、おろした生姜を加えると体が温まりますよ!
また、最後の段階で煮込むときに、スパゲッティを加えると美味しいですよ。お好みで粉チーズをふって食べてください。
今日の最後に
ミネストローネは、イタリアのスープで具だくさんの野菜スープです。決められた定義は無く、日本のお味噌汁と同じ感覚になります。
野菜たっぷりのミネストローネは、腸内環境を整えるには最適なお料理です。腸内環境を整えれば免疫力もアップです。季節の変わり目の今だからこそ、ミネストローネを召し上がってみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。