毎日の健康づくりに「ゴマ油」 一日の摂取量はどのくらい?
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こんにちは
最近、ゴマ油の香りに魅せられて使うことが多いのですが、使っていて疑問に感じたのは「エゴマ油との違って何」でした。どちらも名前が似ていますよね。分かりやすい特徴などはあるのでしょうか。そしてもう一つ、油ですから、決められた摂取量はあるのでしょうか。
そこで今日は『ゴマ油とエゴマ油』についてお話をしたいと思います。
ゴマ油とエゴマ油
名前だけなら「ゴマ油とエゴマ油」は似ていますが、両者は全く異なるものです。
ゴマ油
ゴマ油は、胡麻を炒ってから絞った油で、琥珀色で香ばしい香りが特徴の油です。ゴマ油の特徴は、何といっても独特な風味です。原材料となる胡麻をどの温度で、どのくらいの時間を煎るのかによって違いが現れます。また、煎った胡麻をどのように抽出し、どのくらいの量の胡麻を使用したかによって「純正ごま油」と「調合ごま油」と種類分けされます。
また、あえて煎る作業を行わずに絞ると「太白油」といわれるゴマ油になります。大きく分けると3種類になります。一般的なゴマ油は、香ばしさも胡麻独特の香りも一番強い「焙煎ごま油」なのでこれだけ覚えておけば間違いありません。
エゴマ油
エゴマ油は、「荏胡麻(えごま)」と呼ばれるシソ科の植物の種子を原料して作られ、シソ科の植物の種子ということもあり、独特の味と風味が特徴の油です。
エゴマ油には、「αーリノレン酸」という成分が含まれています。体内で作る事の出来ない必須脂肪酸に分類されていて、体内でDHAやEPAに変わり、血液をサラサラにしてくれる効果があります。そしてもう一つの特徴といえるのが「熱に弱い油」であることです。そのため、火を使用する炒めものや揚げ物には適さない油なのです。サラダなどの生食に向いています。
ということで、ゴマ油とエゴマ油はまるで正反対のような特徴で、全く別の油といえます。用途によって使い分けましょう。
一日の摂取量は?
続いては、ゴマ油とエゴマ油の摂取量です。両者は体に良い油であることには間違いありませんが、気になるのが適量ですね。
ゴマ油
一日にスプーン一杯(5~10g)が適量
ゴマ油のカロリーはサラダ油と変わりません。故に高カロリーで、大量に摂取するとカロリーオーバーになり、肥満になる危険が高まります。また、過剰摂取すると身体に必要な善玉菌まで減少させてしまう危険があることがわかっています。摂り過ぎには十分に注意しましょう。
エゴマ油
一日に小さじ一杯(2g程度)が適量
エゴマ油の過剰摂取は前立腺がんを発症させるリスクを高めてしまうことが分かっています。また、ダイエット効果があるといわれていますが、油には違いがありませんので過剰摂取は高カロリーなので注意しましょう。
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今日の最後に
ゴマ油とエゴマ油は、名前は似ていいますが全く違う種類の油になります。使い方をみても正反対です。加熱調理には「ゴマ油」、熱を通さないサラダみたいなお料理には「エゴマ油」と覚えておくと良いと思います。
私のお勧めはゴマ油です。なんといっても、用途の幅が広いのが良いですね。毎日少しずつ!腸活にも繋がり調子が良いですよ。一日に一回、ゴマ油を取り入れてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。