つぶあんとこしあん、カロリーが高い方ははどっち!
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こんにちは
和菓子は洋菓子よりカロリーが低いと言われていますが、「実際にはどうなの」って思ったことはありませんか。そこで、今日は和菓子に使われる「餡子(あんこ)」のカロリーについての話です。
つぶあん、こしあんどっちがカロリー低いめ?
餡子には大きく分けて3種類あります。
こしあん・さらしあん・つぶしあんの3種類です。
こしあん
つぶしたうえで裏ごしした、皮のないあんこをいいます。
さらしあん
乾燥させ粉末状に水分を足して練ったあんこです。和菓子の水羊羹などに使われています。
つぶしあん
つぶしはするが裏ごししないため、皮も入ったあんこのことです。一般的なつぶあんとは別物です。
(補足 ) つぶあんとは
小豆一つ一つをつぶさないように炊いたつぶあんのこと。柔らかく炊いた小豆を蜜漬けし甘くしてから、こしあんに加えて、餡にしたもの。
種類がわかったところで本題のカロリーについてです。
こしあん(100g) ⇨ 155kcal
さらしあん(100g) ⇨ 385kcal
つぶあん(100g) ⇨ 244kcal
(上記は平均値です。添加する砂糖量などにより値は変動します。)
羊羹などに使うさらしあんが圧倒的にカロリーが高いようです。つぶあんが意外とカロリーが高い訳は皮の有無です。たとえば、野菜なども皮の付近は栄養価が高いと言われるのと同じです。皮がある分カロリーは高くなります。
あとは、練るときの水分量です。こしあんのほうが約2倍近く水分が多いこともカロリーに関係しています。水分が多いとグラムは増すわけですから濃度は薄くなります。当然カロリーは低くなります。
この2つの理由がカロリーの差になります。
ちなみに
ホイップクリーム100gあたりのカロリーは430kcal
カスタードクリーム100gあたりのカロリーは187kcal
しかし皮の有無でカロリーに差ができるとは驚きですね。カロリーが気になる方は、つぶあんと羊羹は注意したほうがいいかもしれませんね。
…ということで、餡子のカロリーについての話は終わりになります。
読んでいただきありがとうございました。