アスパラガスの加熱時間は何分がベスト?
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こんにちは
現在では年間を通して食べることができるアスパラガス。美味しいですよね。しかし、アスパラは茹で過ぎてしまうと、色が悪くなったり食感がなくなったりしてしまいます。加熱時間が難しい食材ですね。では、加熱時間は何分くらいがベストなのでしょうか。
そこで今日は『アスパラの加熱時間』についてのお話をしたいと思います。
アスパラの加熱時間
はじめに、アスパラガスは生で食べることができる野菜です。
ただし、獲れたてで新鮮なものに限られますが…。
スーパーで売られているものは収穫されてから2~3日以上経っている物なので、水分が抜けて鮮度が落ちています。食べることはできますが、美味しくないので生食にはむきません。収穫後2~3日経ったものは加熱してから食べてください。
では店頭に並んでいるアスパラを前提として、ベストな加熱時間をお伝えします。
はじめに答えから、
アスパラの茹で時間は1分30秒がベスト!
アスパラを茹でる
はじめにアスパラの根元を1cmほど切り落として捨てます。次に根元から3~4㎝までの皮をピーラーなどを使って薄くむきます。ハカマを一緒に削り取ってください。これで下準備は完成です。
では本題の茹でる作業に入ります。
用意するもの
アスパラガス1束 (根元の直径1.2㎝くらいのもの)
水1ℓ
塩10g (水の1%)
鍋(水2ℓ以上入るものを)
茹で方
鍋に水を入れて沸騰させます。
熱湯に塩を入れて、アスパラの根元部分を先に30秒ほどお湯に入れて茹でます。
30秒経ったらアスパラ全体を寝かせように鍋に入れる。
1分間茹でて、鍋から取り出し完成です。
茹で時間は、1分30秒がベストなので茹ですぎに注意してください。
※大きな鍋がない場合は、フライパンを使ってください。茹で時間は鍋を使った場合と同じです。
レンジで加熱
大きな鍋やフライパンがない場合や、アスパラの栄養を逃したくない場合は、レンジを使ってください。急ぎの場合には、レンジの方がお勧め!
用意するもの
アスパラガス1束 (根元の直径1.2㎜)
レンジ対応の耐熱皿
ラップ
レンジ加熱のやり方
根元の皮をむいたアスパラを水にくぐらせる。
濡らしたアスパラを、耐熱皿に並べてラップをします。
600Wの電子レンジで40秒加熱します。 (500Wなら60秒)
竹串をスッと通れば完成です。固い感じなら10秒ずつ追加加熱してください。
食べやすい長さに切ってから加熱しても構いません。
柔らかいアスパラが好みなら1分ほど加熱してください。
加熱したアスパラの保存
冷蔵庫で保存する場合は ⇨ 2~3日
冷凍保存する場合 ⇨ 1ヶ月
なお、冷凍保存するときは水分を切ってフリザーバッグに入れて冷凍してください。
今日の最後に
アスパラ1束 (根元の直径1.2㎝) の最適な加熱時間は次の通りです。
茹でる場合 ⇨ 根元30秒、寝かせて1分間
レンジの場合 ⇨ 全体を濡らして600Wで40秒 (500Wなら60秒)
アスパラは生食ができる野菜なので、加熱時間は長すぎないようにしてください。加熱時間が長いと、アスパラの栄養成分であるグルタチオン壊されてしまいます。また、茹でる場合は、水の中に溶け出てしまう性質もあります。どちらにしても加熱時間は短くしてください。
アスパラを加熱する際には、今回の加熱時間を参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。