ゆず湯でポカポカ! 柚子を入れる意味
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こんにちは
寒い日はお風呂で温まるのが一番ですよね。
ところで、「どうして柚子をお風呂に入れるの?」と思ったことはありませんか。
ということで、今日は11月26日「いい風呂の日」でもあるので、ゆず湯の話です。
ゆず湯
カンタンに言えば温まるからです。
そのポイントは「ゆずの皮」にあります。ビタミンⅭはトップクラス、また皮に含まれる成分のゆずの精油が身体の様々な機能の調節に関係していると言われています。
ゆず湯の効果
果皮のゆずの精油が肌をカバーし、水分の蒸発を防いで保温効果が持続。
果皮に含まれるリモネンが、血行を良くし体を温めてくれる。
芳香成分が蒸気と一緒に吸い込まれ、気持ちをスッキリさせてくれる。
果皮に含まれるビタミンCによる美肌効果。
ゆずをお風呂に入れる意味はこんなにたくさんあるんですよ。ちなみに、美肌効果もあるんですが乾燥肌やアトピー性皮膚炎の方にもお勧めです。
冬至にゆず湯に入る意味は?
冬至を迎える頃にゆずが本格的な旬になります。ゆずは香りが強く香りが邪気を払うと考えられていたので使われるようになりました。邪気を払って運気を上げてお正月を迎えるという意味で一般に広く流行しました。
また、ゆず⇨融通(ゆうずう)がきく、冬至⇨湯治(とうじ)などの語呂合わせも、ゆずをお風呂に入れる意味に関係しています。
冬至は折り返しの地点、これから日が長くなるので、その前に体を清め邪気を払い運気を招く、ゆず湯にはこのような考え方がありました。
12月22日は冬至。この日だけに限らず寒い日にはゆず湯で温まりましょう。
ゆずが無い!そんなときは、「ミカン」「文旦」の皮を使っても効果がありますよ。
それでは、今夜は気温が下がっています、ゆずやミカンの皮をお風呂に入れて温まりましょう。
お読みいただきありがとうございました。