揚げ出し豆腐には使う粉は「小麦粉」と「片栗粉」どっち?
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こんにちは
気温が下がっていますね。こんなときは温かい食べものがほしくなるものです。揚げ出し豆腐はいかがでしょうか。
でもちょっと待って!揚げ出し豆腐に付ける粉って「小麦粉?」「片栗粉?」どっちなの…。
というわけで、今日は揚げ出し豆腐のお話をしたいと思います。
揚げ出し豆腐の粉
揚げ出し豆腐をつくるときに粉を使いますよね。小麦粉か片栗粉のどちらかになりますが、それぞれの違いって何なのか疑問に思いませんか。
では、出来上がりの違いと特徴を見ていきましょう。
大きな違いは2点、「食感」と「見た目」です。
食感と色
小麦粉を使うとカリッとした感じで、白い色に仕上がりになります。
片栗粉を使うとサクサク感があり、キツネ色に仕上がります。
上記がそれぞれの違いになります。
2種類の粉を混ぜ合わせたらどうなるの?
答えは、2つのいいとこどりになり、衣が厚くなるので、カリッ!ふわ!な仕上がりになります。
余分な水分を抜いたあと、小麦粉1と片栗粉1の割合で混ぜ合わせた粉を付けて揚げるだけです。外はカリッ!中はふわ!っとした食べ応えのある揚げ出し豆腐になりますよ。
余談
「豆腐の水抜きは時間がかかるから面倒くさい」
そんな方にお勧めなのが「塩」を使うやり方です。
切り揃えたあとに塩を振り、15~20分待つだけ。これで水分は抜けてしかもした味まで付いちゃいます。揚げ出し豆腐はもちろん、豆腐ステーキも使えます。塩が気になる方はかるく洗い流してから使ってください。
「揚げ出し豆腐は食べたい!でも衣が…」という方には、衣なしの揚げ出し豆腐がお勧めです。
しっかりと水分を切るために少し時間はかかりますがカリカリの揚げ出し豆腐になります。
こちらの水抜きは重りを使ったほうがいいです。豆腐1丁で500gの重さがあれば十分、ペットボトルを使っても構いません。40~60分ほど重りをのせたまま放置してください。あとはそのまま180℃の油で揚げて、キツネ色になったら完成です。外はカリッと!中はトロトロの揚げ出し豆腐になります。
もう一つ、「大量の油を使うと片付けが大変!」という方へ
揚げ出し豆腐はフライパンでできるんです!
豆腐の水抜きをしたあと、フライパンに大さじ3~4くらい油を入れます。中火で転がしながら全面に色がつくまで火を入れます。焼くような感じです。全面に色がついたら完成です。6~8分くらいが目安になります。
油が少量ですみ、片付けも楽になるのでお勧めです。
最後に
揚げ出し豆腐は小麦粉と片栗粉のどちらを使ってもできます。粉が無い場合は、素揚げでも構いません。サッとできるので寒い日は揚げ出し豆腐をつくってみてください。
また豆腐だけではなく野菜も揚げ出しにするとおいしいですよね。
読んでくださりありがとうございました。