「マリネする」ってどんな意味? 液体の作り方も教えて!
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こんにちは
料理名によくある「○○のマリネ」。マリネはさっぱりして美味しいですよね。
ところで、マリネにはどのような意味があるのかご存知でしょうか。少し変わった名称ですよね。また、マリネの語源はどこからきているのでしょうか。そこで今日は『マリネ』についてお話したいと思います。
マリネの語源
マリネの語源はフランス語の「mariné」から付けられています。
本来のマリネは塩水に食材を漬けた料理法がはじまりだと言われています。これがいつからか、海水からレモン汁や酢、そしてワインや油に変わり現在のようになりました。今ではいろいろな調味料を加えたマリネが存在します。
「マリネ」とは、 「マリナード」と言う漬け汁(ワインや酢、油などに香味野菜や香辛料を加えた液体)に漬ける調理法を言います。 フランスではこの調理法のことを、マリネではなく「マリナード」と呼んでいます。英語だと、「マリネード」になります。
このことから私たちが普段呼んでいる「マリネ」は、英語読みの「マリネード」に近い和製英語になるわけです。
基本的なマリネ液(マリナード)
材 料(約4人分)
酢 大さじ2
オリーブオイル 大さじ1
ブラックペッパー 少々
砂糖 大さじ1
塩 少々
作り方
酢・砂糖をボールに入れてよくかき混ぜ、砂糖が溶けるまで2~3分放置します。
砂糖が溶けたら、オリーブオイル・ブラックペッパー・塩を加える。
よく混ぜ合わせて、マリネ液の完成です。
上記をベースにアレンジしてみてください。
マリネの日持ちは?
マリネには酢が使われていますが、日持ちはどのくらいなのでしょうか。
野菜だけを使ったマリネ
冷蔵保存で、一週間程度です。
野菜+加熱した肉類や魚介類などのマリネ
冷蔵保存で、4~5日程度です。
生の魚介類を使ったマリネ
冷蔵保存で、48時間以内に食べ切る。
保存状態により短くなることがありますので注意してください。生ものをお使いの場合は、なるべく食べてください。その他のマリネもオリーブオイルが酸化してくるので早めに召し上がってくださいね。
今日の最後に
マリネの語源はフランス語の「mariné」が語源になってしまいます。マリネとは、マリネ液(マリナード)に漬ける調理法を言い、英語読みのマリネードを短くしてマリネと呼んでいます。
ちなみに、日本にもマリネに近いものがあり、南蛮漬けが日本版マリネになります。体にいいと言われるお酢も摂れるので、旬の食材をマリネにして食べてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。