手作りおにぎりは傷みやすい!3時間後は危険!
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こんにちは、手軽に食べることができるおにぎり。でも心配なのが食中毒です。直接手で触るので心配ですよね。気温も湿度も上がるので注意しなければなりません。そこで今日は『おにぎりの腐敗』についてお話したいと思います。
おにぎりの腐敗
答えからです。
手作りおにぎりは、夏場の温度で2~3時間で傷み始めます。
気温が低くくても、半日程で傷み始めます。
2~3時間で傷み始めるので朝に作ったおにぎりは、お昼は危ないということになります。これは、おにぎりに限らずお弁当全体に言えることなんですよ。
また、冷蔵庫(10℃以下)に入れた場合は、夏冬かかわらず1日が限度になります。
このようなことから、おにぎりの保存は4~5時間が限度と言えます。ご飯自体は保存性に優れた食材とは言えないので注意しましょう。
おにぎりが腐っているか見分けるポイント
食べてしまってからでは手遅れになります。そうならないためにも見分けるポイントを説明します。
見た目・状態
ネバネバしている
糸をひくような感じがある
カピカピの状態
酸っぱい味
臭い
- 酸っぱい臭い
※少しでも当てはまっていたら諦めて処分しましょう。
おにぎりの腐敗を遅らせる
1~2時間で腐敗は始まります。残念ながら防ぐことはできないので、遅らせる手段をとりましょう。
その一つの方法に「お酢」を使うがあります。ですがおにぎりに関してはあまり有効ではありません。理由は、温度が高いからです。いくらお酢を使っていても、温度が上がっていては効かないのです。なので、お酢に頼ることはお勧めできません。参考までに、酢飯は温度管理されていても1日で破棄が常識とされています。
腐敗を遅らせるポイント
おにぎりを握るときは、十分に手洗いをしラップを使って握りましょう。
具材は傷みにくいものを使いましょう。
握ったら1度ラップを外して冷ましましょう。
冷めたら新しいラップで包みましょう。
海苔は食べる直前に巻きましょう。
必ず保冷バッグを使い、中には十分な大きさの保冷剤を入れましょう。
保冷剤がない場合は、ペットボトルに水を入れて冷凍して保冷剤の代わりにしましょう。夏場は傷みやすくなりますので、20℃以下の環境にすることが大切です。また、お弁当なら抗菌シートが有効です。8時間程度持つので使ってみてくださいね。何よりも、早めに食べることが重要ですね。
今日の最後に
手作りおにぎりは、夏場の温度で2~3時間で傷み始めます。4~5時間が保存の限度になります。 気温が低くい時期でも、半日程で傷み始めます。また、冷蔵庫で保存していたとしても1日が限度なので注意しましょう。ちなみに、コンビニのおにぎりは6~8時間くらい、保存料が使われていると思いますが6~8時間が限度です。コンビニのおにぎりにも注意が必要ですね。
当たり前のことですが、気温が上がっているので食中毒に対して再認識しましょう。
最後まで読んでくださりありがとうございました。