味覚の秋、サツマイモを食べよう! ヒカドって何だろう?
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こんにちは
晩秋ということで、気温が下がりましたね。寒いので体調管理に気を付けてください。
寒い日はやっぱり温かいお料理が食べたくなるもので、煮込み料理の中で「ヒカド」というお料理があります。今の時季に採れるサツマイモなどを使ったお料理なので取り上げてみたいと思います。
そこで今日は『ヒカド』についてお話をしたいと思います。
ヒカド
ヒカドは、長崎県に伝わる郷土料理で、江戸時代中期の料理本にも登場するほどの歴史あるお料理です。野菜やブリなどの魚(または鶏肉や豚肉)を、さいの目切りにし煮込んで醤油で味を味を付けて、最後にサツマイモをおろしたものでトロミを付けた煮込み料理です。簡単に言えば、サツマイモでトロミをつけた、和風のシチューです。
「ヒカド」は変わったネーミングですが、これはポルトガル語の「picado(ピカード)」に由来するそうです。picadoは、細かく刻む・調理するという意味です。この料理は、安土桃山時代にポルトガル人やスペイン人によって持ち込まれた煮込み料理です。
もともとヒカドは、長崎を訪れた宣教師や貿易の外国人が食べていた牛肉や豚肉を使ったシチューでしたが、牛肉が入手困難ということで地域で採れる野菜や鶏や魚を使うようになりました。ヒカドの特徴でもあるトロミは、本来の作り方はパンを使用してトロミを出しますが、こちらも入手困難ということでサツマイモを使うようになったそうです。
ヒカドを食べよう!
サツマイモを使うヒカドは、秋から冬にかけてピッタリのお料理です。それでは、ヒカドの作り方をご紹介します。
ヒカドの作り方
用意するもの(4人前)
豚ロース 80g
ブリ 80g
大根 100g
ニンジン 50g
サツマイモ 140g程度 ※サツマイモの内訳(具80g、すりおろす分60g)
ダシ汁 800ml(お好みのダシでOK)
長ネギ 適量
調味料A
酒 大さじ2
みりん 大さじ2
醤油 大さじ3
作り方
大根とニンジンは皮を剥いて、1.5cm角に切ります。
豚ロースとブリも同様に1.5cm角に切っておきます。
鍋にダシ汁と、大根、ニンジン、サツマイモを入れて中火でアクを 取りながら10分煮ます。
野菜に火が通ったら、ブリと豚肉を入れます。
調味料A(酒、みりん、醤油)を入れます。
中火程度でさらに10分ほど煮込みます。
煮ている間に残りのサツマイモをすりおろします。(大さじ2程度)
すりおろしたサツマイモを加えて、ひと煮立ちします。
盛り付けて、長ネギをちらして完成です。
豚肉がない場合は鶏肉を、ブリがない場合はマグロなどを使ってください。肉や魚は必ず入れるものではないので、用意できるものでOKですよ。
また、野菜類はキノコや里芋などを入れても美味しいです。サツマイモは忘れずに入れてくださいね!
今日の最後に
ヒカドは、和風のシチューで長崎県の郷土料理です。仕上げに皮を剥いたサツマイモをすりおろして入れ、トロミを付けることが最大の特徴です。体を温めてくれるので寒い季節にはピッタリのお料理です。
サツマイモの旬は秋です。サツマイモに含まれるビタミンCや、ニンジンに含まれるビタミンAには抗酸化作用があり、免疫力を高めてくれます。ヒカドは風邪の予防に最適な料理です。サツマイモの甘みとトロミを味わってみてはいかがでしょうか。(ひとり言、けんちん汁にサツマイモをすりおろせばヒカド風?けんちん汁の残りで作る?)
最後までお読みいただきありがとうございました。