【マカダミアナッツ】ミックスナッツの中にマカダミアナッツの割合が少ない理由
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こんにちは
ナッツは体にいいと言われて食べていますが、ミックスナッツの中ですごく数が少ない種類があります。そう「マカダミアナッツ」です。少ないのには何か訳があるのでしょうか。今日はマカダミアナッツの話をしたいと思います。
マカダミアナッツが高い理由
答えから言うと、 「マカダミアナッツは収穫量が少ない」からです。
予想道理の当たり前の話ですが、ではなぜ収穫量が少ないのでしょうか。
主な原産地はオーストラリアです。オーストラリアが世界の30%のマカダミアナッツを生産しています。次いでハワイなどがあります。
このマカダミアナッツが高い原因は、収穫まで10年もかかるからなんです。マカダミアの木の苗が成熟し、本格的にナッツが収穫できるまでに5〜10年かかります。それぞれの小枝に40から50の花が咲き果実になりますが、そこから採れる果実は4〜15とわずかな量なんです。収穫までに長い年数がかかってしまうことが高値になる原因です。
高値になればマカダミアナッツの数を減らすしかありません。
ちなみに、ミックスナッツの中に入っているナッツで比較すると、アーモンドは4年、クルミは5、6年なので、マカダミアナッツは収穫までに時間がかかることが分かります。
加工に時間がかかるのも原因の一つです。マカダミアナッツの殻は非常に硬く、殻を取り除くのに手間がかかるんです。
他の理由
この他にも、中国が大量に輸入してしまい、市場からマカダミアナッツが減って高くなるという説があります。中国の人口から考えると価格が沸騰するのもわかりますね。中国の方はマカダミアナッツを好んで食べるようですから…。
マカダミアナッツの割合は?
価格が高いことは理解できましたが、ミックスナッツにしたときの割合どのくらいなんでしょうか。
大半のお店が、「10%」の割合でマカダミアナッツを入れています。
数パーセントなんてお店もあるんですよ。でもそれだけ少ないってことですね。
ちなみに、4種類のミックスナッツにした場合の割合は、マカダミアナッツ10%、アーモンド30%、カシューナッツ30%、クルミ30%が平均値です。その他のピーナッツやジャイアントコーンが入っている場合は、かさ増しのためなんです。
一日の摂取目安
価格が高いマカダミアナッツですが、栄養価も高いので摂取目安があります。
1日の摂取量の適切な量の目安は30gで15粒程(約210㎉l程度)、片手一掴みくらいの量です。美容と健康を考えて食べるなら、1日数回に分けて取ると効果的ですよ。
ミックスナッツに入っているときは、他のナッツとのバランスがあるので、5粒程にしてくださいね。
今日の最後に
収穫量が少ない理由が、収穫までに10年かかるとは意外ですよね。それだけ希少なものであるのは間違いありません。高値なのも納得です。またマカダミアナッツのオレイン酸は美容にとってもいいんですよ。お勧めしたい食品です。ただ、単品だと価格が高いので考えてしまいますが、ミックスナッツの中に入っていれば、わずか5粒程度で済みます。美容と健康のためにも、毎日少しずつマカダミアナッツを食べてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。